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土地
2022/02/18

地目とは「宅地以外の土地に家は建てられる?

こんにちは! 月々3万円台からの家づくりジャスミーハウスです。

ネットや折り込みチラシで土地を探していると、「地目」という言葉を目にしたことがあると思います。

地目とは、簡単に言うと「土地の用途」のこと。例えば建物を建てるのに適した土地は「宅地」と定められています。

地目が定められていると聞くと「じゃあ宅地じゃない土地には家は建てられないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、答えはNO!

地目が「宅地」以外の土地でも家を建てられることがあるんです!

今日はそんな地目についてお話しします。

地目とは?
地目とは、不動産登記法にもとづき登記官によって認定された「土地の用途」のこと。登記時点での土地の状況や利用目的によって23種類に定められています(2020年時点)。例えば、宅地:建物の敷地。家、ビル、車庫、納屋などが建っている土地。 田:用水を利用して耕作する土地 。 畑:用水を利用せず耕作する土地。 山林:耕作なく竹や木が生息する土地。 原野:雑草や灌木(かんぼく:高さの低い木)が生息する土地。 雑種地:他のどれにも該当しない土地 。 などの地目があります。
まとめ
地目が「宅地」以外の土地でも家を建てられる場合がありますが、①土地の現況が「宅地」になった1ヶ月以内に地目変更を行わなければならない。 ②「田」や「畑」などの農地には「農地転用」が必要。 主にこの2つに注意するようにしてください! また、土地によっては造成工事やインフラの整備に余計に費用がかかってしまう場合があります。 あとから費用がかさむことのないよう、「宅地じゃないけど気になる土地をみつけた」という場合は直接その土地を見に行ってみましょう。ある程度土地がきれいで家を建てられそうな状態であれば、地目を変更してイメージ通りの家を建てられるかもしれませんよ! とはいえ土地には決まりやルールがたくさん。一人で自分に合った土地を見つけようと思うと大変ですよね。「地目などの土地の知識がないから土地探しが不安…」という方はぜひ一度ジャスミーハウスにお越しください!